出羽くるみ餅 -でわくるみもち-
月山の天然くるみを使用した柔らかく、優しい甘さとくるみの風味がクセになる。
シュー生地と求肥餅をミルフィーユ状にサンドしました。
商品のご案内
香ばしさを、自然な甘さでやさしく包んだお菓子です。
「くるみの木ってどげだなだっけ?」
実は地元の人も知りませんでした。くるみの実が緑色のことを。
身近にくるみの木がたくさん自生していることさえも。
この天然のくるみを一人で手摘みしている、
地元のががちゃ(庄内弁でお母さんの意味)に出会いました。
「えれ手間かがる。」
固い殻を一つ一つ手作業で剥く。こんなに手間がかかるものをたくさんのお菓子にできるのだろうか。。。?
ががちゃがくるみを火で炙るとパチパチと音を立てます。
西洋胡桃よりも良質な油分が多いため、豊かな自然の香ばしさが漂います。
「これは、山形鶴岡の宝。」
鶴岡を愛する木村屋の気持ちが高鳴りました。
例え手間がかかっても、誰も知らなかった地元の宝の素材をふんだんに使ったお菓子を創りたい。
「すっと。」
歯切れのよいシュー生地は「黄金の風が吹く」と言われる庄内平野の爽やかさ。
「もっちもち、サクッ。」
求肥(ぎゅうひ)餅にまぜたくるみの香ばしさは、恵みの大地に埋まった宝を掘り当てたかのよう。
鶴岡の人が、鶴岡を自慢できるお菓子ができあがりました。
「んめぜ!」
では、くるみ餅をどうぞ。